展示紹介

5 常設展

基準 ─「はかる」ということ─

展示紹介

水月湖の年縞が年代を「正確にはかる」道をひらいたように、人類は「正確なはかり」「共通のきまり」を手にする努力を続けてきました。ここでは「はかる」ことの意義や歴史を紹介するとともに、秦の始皇帝が量の基準とした枡(複製)や、豊臣秀吉が天下を統一した際に定めた枡、はかりの基準となる原器(複製)など様々なはかりを展示しています。また、氷や樹木など年縞以外の「年代のものさし」を展示しています。

  • 歴史的な「はかり」は東洋計量史資料館(松本市)の御協力により実現した展示です。