沿革

水月湖年縞 研究の歩み

1962年 三方湖の近くで縄文時代の遺跡、鳥浜貝塚を発見
1991年 鳥浜貝塚の研究の一環として行った水月湖でのボーリング調査で「年縞」を発見
1993年 国際日本文化研究センター安田喜憲教授(当時)が本格的なボーリング調査を実施、水月湖の年縞が45m連続していることを発見
1994年 国際日本文化研究センター北川浩之助手(当時)が年縞の枚数を数え、葉の化石の放射性物質(炭素14)を測定する研究を開始
1998年 北川浩之助手(当時)の研究データが、アメリカの科学誌「サイエンス」に掲載されるが、「世界標準のものさし」としての採用は見送り
2006年 ニューカッスル大学(英国)の中川毅教授(当時)を中心とした国際チームが再度ボーリング調査を実施、「完全に連続」した年縞の採取に成功
2012年7月 パリで開催された「第21回国際放射性炭素会議」において、水月湖のデータを中心に作成された「IntCalイントカル」が年代の「世界標準のものさし」として採用
2012年9月 水月湖の新しいデータを報告した論文が、アメリカの科学誌「サイエンス」に掲載
2013年9月 水月湖のデータを中心に作成された「IntCalイントカル」が年代の「世界の標準ものさし」として運用開始

 

福井県年縞博物館 開館までの歩み

2014年3月 県が「年縞」利活用基本構想を策定
2014年9月 県が水月湖の年縞コアを新規採取
2015年7月 県が水月湖「年縞」研究展示基本計画を策定
2015年 県が水月湖年縞研究展示施設(仮称)の基本設計着手
2015年10月 県と立命館大学が年縞を基にした研究等に関する基本協定書を締結
2016年 県が水月湖年縞研究展示施設(仮称)の実施設計着手
中学校教科書に水月湖年縞が掲載
2017年3月 水月湖年縞研究展示施設(仮称)の工事着工
2018年3月 水月湖年縞研究展示施設の正式名称が「福井県年縞博物館」に決定
2018年8月 福井県年縞博物館の工事竣工
2018年9月15日 福井県年縞博物館開館

 

福井県年縞博物館 これまでの受賞

No 賞名 受賞日 贈賞団体 賞の趣旨・目的等
1 KUKAN DESIGN AWARD 2019 【SILVER PRIZE】 2019/10/4 日本空間デザイン賞実行委員会 新しいデザイン価値や国内外の優れたデザイン人材の発掘を実現し、次世代の指標となるプラットフォームを構築する
2 第38回 日本ディスプレイ産業賞(2019)【奨励賞】 2019/11/1 (一社)日本ディスプレイ業団体連合会 ディスプレイを通じて生活文化の向上及び国土景観の発揚に寄与するため、賞揚し、その成果を公表して、ディスプレイ産業振興と社会的認知の向上を目指す
3 第53回 日本サインデザイン賞【入選】 2019/11/21 (公社)日本サインデザイン協会 優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発をはかる
4 第6回 日本展示学会賞 2020/9/21 日本展示学会 展示に関する理論や芸術・技術の進歩をはかるとともに展示学の社会的認識を高め、かつ、文化の発展に資する優れた研究・業績をたたえる
5 SKY DESIGN AWARDS 2020 【GOLD PRIZE】 2020/11/6 メルシーマガジン社 リミットがない「Sky=空」のように、デザイナーが可能性を広げ、視野を広げることの出来るような機会を創出する
6 第52回 中部建築賞【入賞】 2021/2/5 中部建築賞協議会 「持続可能な社会」を目指す時代の要請に応えて、地域と環境に根ざしている優れた建築作品を表彰することにより、中部圏の建築文化の向上と地域の発展に寄与する
7 第1回 AND賞(Archi-Neering Design AWARD )【優秀賞】 2021/2/6 AND賞実行委員会 完成された建築作品としての評価だけではなく、そのプロジェクトがもつ固有の技術的テーマ(構造や環境など)を明らかにし、デザインプロセス、しくみやしかけ、素材や施工法などを真摯にイノベーティブに追求する人やチームを表彰する
8 第61回 BCS賞 2021/4/19 (一社)日本建設業連合会 わが国の良好な建築資産の創出を図り、文化の進展と地球環境保全に寄与する
9 第2回 日本博物館協会賞 2021/11/17 (公財)日本博物館協会 日本の博物館の振興に大きく貢献し、他の博物館の規範となる顕著な成果を挙げていると認められる国内施設を顕彰する