福井県と立命館大学は、平成27年に年縞研究に関する協定を締結しました。立命館大学は、福井県年縞学物館に福井県が整備した「セルソーター」(レーザーを用いて細胞をより分ける装置)を用い、堆積物から花粉を抽出し、放射性炭素年代を測定する技術の開発を進めています。
令和3年1月から、研究機関に加え、企業、自治体からも本分析事業を受託するなど、学内外の研究コミュニティおよび産業界に対し広くサービス事業 POLARIS(POLlen RAdio-ISotope: 花粉の放射性同位元素)を提供しています。
─ 今まで諦めていた「普通の土」でも年代測定が可能に ─
立命館大学古気候学研究センターが化石花粉の放射性炭素年代を測定するサービス事業「 POLARIS 」を開始
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