トップ 博物館からのお知らせお知らせ【メディアの皆さまへ】水月湖年縞の取材に県が補助金
お知らせ 更新日:2025.03.24
福井県西部にある三方五湖の一つ、水月湖の湖底には、過去7万年分、1年も欠けることなく連続した「年縞(ねんこう)」と呼ばれる堆積物があります。
この堆積物に含まれる花粉等を分析することにより、当時の気候が復元できるほか、考古学や地質学などで出土物の年代を特定する「放射性炭素年代測定法」の基準に採用されています。
6月から7月上旬にかけて、立命館大学等の研究チームが、11年ぶりに、水月湖年縞を掘削します。
水月湖は遊覧船が運行されており、湖上で掘削している様子を船上から眺めることができるほか、採取した年縞を湖畔に設けたプレハブ研究棟で分析している様子などを実際に目にすることが出来ます。
福井県では、この研究を多くの方に知っていただくため、取材助成制度を設けますので、ご案内させていただきます。
詳細は以下をご覧ください。
◎補助金概要 水月湖年縞取材費用補助金 概要.pdf
◎資料、申請書様式等 福井県年縞博物館_水月湖年縞取材支援補助金.zip
【留意点】
・ 申請書を受理後、内容などについて審査をさせていただきます。審査の結果、補助を受けられない場合もあります。
・ 交付決定前に着手済の経費は補助対象外ですので、ご注意ください。
・ 予算の上限に達し次第、応募を締め切らせていただきます。