博物館からのお知らせ

イベント 更新日:2024.08.18

中川毅教授によるディープな年縞展示解説を公開します!

年縞博物館では、ナビゲーターによる展示解説を行い、来館者にご好評をいただいています。

ナビゲーターのスキル向上のため、毎年、年縞研究の第一人者である中川毅教授(立命館大学古気候学研究センター)によるナビゲーター向け研修を行っていますが、今回、初めてこの研修を一般公開して行います!

一般の方も中川教授のディープな展示解説を直接聞くことができますので、奮ってご参加ください。

 

1 開催日時 
  令和6年8月22日(木) 13:00頃~17:00頃

 

2 主な企画
 ・ナビゲーター研修風景を公開いたします。
  ※今回は3回目です。2回目の続き(展示の途中)からの解説になります。
 ・研修中に気になる点等がございましたら、中川教授にどしどしご質問してください。
 ・丁寧に解説していくため、展示ルートの途中で時間切れとなる見込みです。

 

3 参加方法
 ・事前申し込み不要
 ・当館に直接ご来館いただき、研修風景をご覧ください。

 

4 注意点
 ・録画、録音はご遠慮ください。(写真撮影は可能です)

 

5 中川毅氏について
 ・2013年、水月湖年縞研究の成果が、放射性炭素年代測定法の較正曲線「IntCal13」に
  採用され、世界中の研究者によって「世界標準の年代目盛り」として利用されている。
 ・2017年 書籍『人類と気候の10万年史』で第33回講談社科学出版賞を受賞